雪山行かない自分がゲイター購入で考えたこと
雪国なんで、子供がスキー場とか、雪の多いところで遊ぶときは、こんなの付けます
雪カバーとかスパッツって呼んでましたけど
登山用品としては、スパッツとも言うけど、ゲイターって呼び方のほうが一般的なんでしょうか
目的
・靴に雪や雨、小石、泥が入らないようにする
・パンツのすそが汚れたり濡れたりしないようにする
・蛭にかまれないように、というのもあったりする
自分としては、雨上がりの早朝に山菜取りに山に入ってパンツの裾が濡れないようにする、とか
山を歩きに行ったら雪が思ったよりもあって、靴から雪が入るのを防ぐために使うくらいでしょうか
夏山では長いパンツ履いてるので、足首から石が入ることなんかないし
12月に山に行くため、うちのお嬢のものを探しに行きました
まんがいち靴の高さを越える雪って、靴に入るのを防ぐためです
今後雪山に登るわけでもないし、ホームセンターで昔は売ってたなーと思って、千円くらいのでいいか、と思って買いに行ったらありませんでした
仕方なし、登山用品店へ
一番安いのでモンベルので
ゴアテックスしか置いてませんでした
ビニールのでいいのに・・・とか思いながら・・・
まぁ、お嬢はパンツは歩きにくいからと嫌いらしく、タイツ+スカートで歩きますから、小石の多いところだったら夏場のゲイターもあってもいいかもしれません
モンベル ロングサイズのゲイターです
私が試着してみたのですが、膝下までくるタイプのはLサイズでした
で、Lを購入
グレー・ピンク・青しかなく、しかもグレーLは売り切れだったので、青にしました
私はと言いますと、分不相応な、立派なの持ってます
手前の黒いゲーター
これですね
友人が履いてたのですが、コレが格好良かったのですよ
なんというか、私の世代としては、これはルーズソックスなわけですよ
こう、膝下からシュっと履きたい、ってかんじで(笑)
実際履くとかなり分厚くて硬くて、ブーツっぽい感覚です
格好いいです
ガンダムとか、ロボットっぽいイメージもあります
でも、これって、アイゼンで引っかけても破れないように丈夫に作ってあるんですよね
値段はマムート>モンベルで倍近い差があるのですが、私にはペラペラのモンベルでも良かったような気がします
あと、モンベルは薄いので長さで選んでも大丈夫ですが、マムートのように固い素材の場合、足の太さで選ぶ必要があります
ですので、多分女性はSサイズになるんじゃないでしょうか
マムート、格好いいんですよ
本当はパンツの裾汚れ防止とかにもっと履きたいんですけど
私の愛用している登山用パンツよりもこのゲイターのほうがお値段がお高いので、汚れ防止ごときで履けません(;'∀')
いっそパンツにゲイターの汚れを守ってほしいという本末転倒な考え方・・・
さて、ゲイターを選ぶ注意点としては
・長さ
・装着のしやすさ
・ズレの少なさ
だそうです
ゲイターも横にファスナーやマジックテープがついてなくて、靴下のようにはくタイプだと安いのもありますが、濡れたシーンでの着脱を考えると大変なように思います
ゲイターの人気としてはアウトドアリサーチのクロコゲイターやヘリテイジのサガルマータストレッチロングあたりらしいですね
ストレッチ素材というのはアイゼン引っかけ率が下がりますよね、きっと
天気の良い冬の日 山歩きの服選び
ちょっと涼しくなった頃から、服選びは迷います
暑さに弱くて、夏は半そでポロシャツ、涼しいやつ一択ですが
秋でも少し歩くと暑くなってバテます
でもさすがにもう涼しいし、と思って、街着程度に温かい服にすると、歩いてすぐに脱ぎたくなる
実際脱ぎます
冬になっても夏と同じ長袖薄手ハーフジップ1枚で歩いてました
もちろん、低山の話ですよ
さすがに昨日は、もう真冬といってもいいしと思って着ていったのが下記のものです
長袖ハーフジップシャツ
真夏のペラペラのに比べるとやや厚手
ポリエステル100%
ザ・ノースフェイス
この下のアンダーシャツはユニクロの袖なしエアリズムを着用です
ハーフジップの上にはやや厚手のシャツ
ポリエステル60% ウール40%
ゴールドウィン ラテラ
アウターは薄手の中綿入り素材のもの
シンサレート
帽子
ポリエステル100%
300円均一のお店
ちなみにザックはコレ
モンベルのアタックザック
これに、サーモスの水筒と財布だけ入れていって、脱いでいったものを次々とつっこんでいきました今日は富山市のお昼の気温が9℃なので、山は低くて6℃くらいかな風が全然なかったので、体感温度は高かったです登山道の半分くらいは日陰ですで、歩いて5分で暑くなって、シャツを脱ぎました手袋も冬山用のをしてたのですが、はずしました暑い!それから5分もせずにジャケット脱ぎました結局、ハーフジップだけで歩いてましたそれでも暑い下は裏起毛になってて、表がシャカシャカしたポリエステルのジャージはいてました頂上についても、休憩中の最後の数分ジャケットを着たくらいで、寒さは全然感じませんでした長靴の中は、長靴が大きめなこともあり、普通の靴下の上に登山用のウールの靴下を重ね履きしました下山中に足先は少し冷たかったです手袋なしでは手先も冷えましたが、冷たいってほどでもなかったですけが防止のためには手袋必要なんでしょうから、軍手くらい持って行けば良かったかもということで、天気が良くて風がなければ7度前後でも私は夏用の長袖ハーフジップシャツで快適に歩けるようです実は寒いかと思って、ハーフジップではなく、冬用アンダーアーマーの温かいハイネックシャツを着ていくところでした良かったあれだと途中で脱げなくて、汗ダラダラ、休憩中冷え冷えだったかもしれません
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今年の初めての山 城ヶ平山(茗荷谷山)
てん天気がとても良かったので、立山連峰を近くから見ようと思って、城ヶ平山に行ってきました
またの名を茗荷谷山
本当に途中に茗荷が群生してます
車を走らせると、山がさらにはっきり見えます
富山市から山の麓まで全然雪がありませんが、山はどうかなぁ、歩けないようならやめよう、くらいなかんじの山行きです
かんじきも持って行きませんでした
雪が融けてて、登山道はぐっちゃぐちゃ(;'∀')
登山靴で来てる人はかなり滑ってました
後のお手入れのことを考えると長靴で正解です
登山靴で足元を確かめながら歩いている人たちを追い抜いていく快感(笑)
その人たちも「やっぱり長靴のしとけば良かった」と言ってました
これは冬用の雪道用の滑りにくいやつですから、普通のより底がぬかるみに対応してます
ホームセンターで1500円!畑仕事用のです
ジャージもそのへんで買ったやつなので、泥が跳ねたって全然平気
後で見るとめっちゃ跳ねてました
こんな乾いたいい道もあるし、雪がうっすら積もってるところや凍ったところもありましたが、そんなに歩きにくいこともありません
のんびり歩いて40分で頂上です
(写真はへたっ)
今日は熱いお煎茶だけサーモスに入れてきました
10分休憩
下りは20分で下りてきました
気持ちの良い日でした
本日のお昼の気温は8℃、風なし
冬の吉野山 吉野駅から上千本を歩く②
吉水神社入口
吉水神社の境内から一目で千本が見られるというほどの桜だそうです
21世紀に残したい日本の風景、花部門で1位
さて、吉水神社、第96代後醍醐天皇が南朝を開いたところですえ?ここ?天皇様がここで?というかんじです
狭すぎです
ここは狭すぎて、実際は金峯山寺の近くにお寺を建てておられたようですが、それにしてもそんなに立派なところではなさそうです
隠岐の島に流されても脱出して挙兵したり、30人近くいる子供たちにここから指示を出したり、また、南朝に従ってきた武士たちも多く、人脈もありそうなのに、なぜここなんだろう、という疑問が・・・どーんと豪華な皇居を建ててあげる有力者とは縁がなかったんでしょうかなどと考えながら、歩きます
今日の奈良の天気予報は晴れのち曇り降水確率0%下に見渡す奈良の町は晴れてるけど、この辺は雨、みぞれ、あられという順番で降っては止んでまた晴れての繰り返し
さすが低くても山です
勝手神社を通り竹林院へ勝手神社は、義経において行かれた静御前が追ってに捕まって舞をまわされた、とも、義経を逃がすために舞をまったとも言われる場所です
また、古くは672年、壬申の乱で、大海人皇子(後の天武天皇)が、兄天智天皇の子供、大友皇子に対抗して兵をあげるときに祈念した神社とも言われてます今は焼けてしまって、跡形もありません
最後は水分神社
誰もいません
勝手神社のあたりから、誰にも会いません
金峯山寺や吉水神社でかなり長い時間過ごしてしまったので、奥千本の西行庵まで行く気満々だったのに、時間切れですここで引き返します
吉野山って、奥千本付近の総称とのことで、ピークは定かでないそうです高城山、690mかな、だそうです桜と紅葉の時期にまた来たいです次は奥千本へ
冬の吉野山 吉野駅から上千本を歩く①
興福寺近くの宿に泊まり、近鉄奈良駅から近鉄線で大和西大寺乗り換え、橿原神宮乗り換えを経て吉野駅に到着
年末に仏像を見たいなぁ、と思って奈良行を決めたのですが、奈良だったら雪もないだろうし、大台ケ原でもついでに登ろうって思ってました。
奈良行を決めた後に、大台ケ原スカイラインは12月からゲート閉鎖、登山口まで片道12キロを歩かないといけないことを知る( ゚Д゚)
除雪が必要なほど雪が降る地域とも思えず、どうして閉鎖してしまうのかしら
凍った道路をスタッドレスをはかない車が通って事故を起こすのを防ぐためかしら、などと考える
考えても仕方ないので、吉野山に登ることにする
桜で有名な吉野山
2004年m吉野山・高野山から熊野までの霊場、参詣道を「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユメスコの世界遺産に登録されてます
吉野山は、南北朝時代に南朝が置かれた場所、秀吉が豪勢な花見をした場所、義経が静御前と別れて逃げ落ちていく場所としても有名
吉野駅からロープウェイに乗って参詣道を歩いて、お昼はガイドブックに載ってるあのお店で食べて、と楽しみにレッツゴー
え・・・ロープウェイ動いてないし
代替えのバス一時間に1本だし
調べるとロープウェイは乗車約5分、とのことで、全然歩きます!大丈夫!
世界遺産のわりには不親切で、ロープウェイを使わないで歩く道がわからない
携帯で調べると、七曲りを通って参道に出るにはロープウェイの横の道を行けばよい、と書いてあるので、鬱蒼とした木に囲まれた車道を歩き始めます
が、これが後醍醐天皇陵に行くほうの道でした
七曲り登って、黒門を通って行きたかったので、途中で引き返してふたたびロープウェイの駅に戻り、1時間のロス
私有地立ち入り禁止って書いてあるって引き返したり、ぐるぐる迷って、やっと七曲りを見つける
かなりわかりにくい
七曲りはショートカットがあったり、楽しい道でした
年末の奈良はかなり人が多かったけど、吉野は閑散としております
それがまた良いかんじ
金峯山寺は蔵王権現を本尊としていて、その御神木が桜なので、吉野には桜が多く植えられたと言われています
御神木が杉とか松じゃなくて良かった(*ノωノ)
それよりも、お店が軒並み閉まってます
かろうじて開いてる柿の葉寿司を食べながら歩こうか、とも考え始めました
が、やっと開いてた
吉野名物 葛うどんです
それと柿の葉寿司のセット
うどんとお汁の両方に葛が入ってるそうです
美味しい!温まる!
ぺろりと食べて、続きを歩きます
12月の中山 劔岳見ながらお鍋を食べに行く
12月の富山とは思えない暖かい日です
最高気温17.4℃ 曇り
ちなみに、昨年の12月4日は最高気温7.4℃、一昨年だって7.5℃ですから、今日は破格の暖かさ
よし、山頂でお鍋でもするかー、と友人とうちのお嬢を誘って中山に行きました
11月頃から、もう雪が降って山は最後かなと思いながら登ってましたから、12月にに入っても行けるのは嬉しい
写真はうちのお嬢です
もちろん私じゃありません(笑)
雪の劔を拝むのと、お鍋目的ですから、さーっと行くぞーと思ってましたら、またしても下調べ不足!
井折から登山口に向かうゲートが閉まっておりました
登山口まで1キロ、1時間ってとこですかね
そんなに楽しい道路でもないところをテクテクと歩きます
いつもは車で行ってるから思わなかったけど、結構遠いのね
ひたすらテクテクというかとぼとぼ歩きます
決してガツガツではありません
登山口についても雪なんかない
太陽のあたるところは道が乾いてさえいます
あっちこっちに大きな杉があるのも中山の魅力
超寒がりのお嬢でさえジャケットを脱ぐ暖かさ
手袋も帽子も山を登り始めると暑くて外してしまいました
北斜面だとこれくらいの雪
やっと到着
山頂の雪はこんなかんじ
11月の連休あたりは、座る場所さえないくらい混みこみの山頂ですが、今日は誰もおりません
ゲート前には7~8台車が停まってたけど、劔のほうに行ったか、クズバ山の登山口のほうに向けて下りたので自分たちに会わなかったのか
味噌鍋です
豚肉、白菜、長ネギ、厚揚げ、ごぼう
全部切ってジップロックへ
お鍋に水と鍋味噌いれて、あとは待つだけ
おいしーーーーーーーー(*´▽`*)