40歳からの細く長い山歩き

40歳頃から登ったり休んだりして続けている山歩きの記録と山のために買った物の記録です

ソロ登山者の割合は4割強

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                                                    ヤマケイオンライン 2014年度調査より

 

先日、ネットの特集で、30~40年前と比較すると、ソロ登山がかなり増えたという記事を読みました

 

一昔前は登山といえば、高校・大学の登山部出身者か山岳会に所属してパーティーで登る人が多かったと書いていました

 

今は山だけでなく、集団行動、強いリーダーよりも、個を大切にしてマイペースが好まれているので、当然の変化かなぁと思います

 

2014年にヤマケイがソロ登山に関する意識調査を行っていて、その結果をもとに、思ったことを書きます

 

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                                  (同調査)

一番多いのは

「山行中は自分のペースで行動したいから」

わかります!

歩くペースが同じくらいの人って、なかなかいなくないですか

多分ベテランさんは、相手に合わせる技能をもってらっしゃるんでしょうけれど、私は無理ですね

一緒に歩く人が速くても遅くても、疲労度がかなりアップしてしまいます

自分が一番楽なペースで歩きたいです

休む、水分をとる、も、自分のペースでしたいです

今日はなんだか調子悪いから、頂上まで行かないでおこう、とか、天気が悪いからやめておこう、というのも自分で決めたい

 

2番目「自分のスケジュール優先で計画したいから」

わかります!

仕事の休みや家庭の事情を考慮すると、1年に何回友人と行けるのでしょうか

しかも、行きたい山が違う・・・

今週末は有給も合わせて三連休がとれた、よっしゃ、と思っても一緒に行ってくれる人ってなかなか見つからないです

そのうえ、私は何度も同じ山を登りたいほうなので、あまり毎回付き合ってくれる人はいないです

 

3番目「静かに山を歩きたい」

本当にそうです

自分が静かに歩きたいからと言って、他の人にも「お静かに」と言うわけにはいかないのですが、登山道でも頂上でもずーーーーっとしゃべっているグループがいたりします

女性2人のグループなどでは特に、ずっとしゃべっている人が多い印象があります

家庭のこと、職場のこと、同僚の悪口、など、職場の休憩室か家の居間での延長のような話を山でずっとしている人たちもいて、嫌だなぁと思うことがたびたびあります

あんまり親しくない友人の友人、くらいの人とも一緒に行くときには、時々とてもおしゃべりな人がいるときがあって、とても困ります

 

5番「山が好きな友人がいないから」

これは、すごいですね

10人に1人は山好きな友人がいないことになります

周りに山好きがいないのに登山を始めた、とか、登山を続けている、というのはすごいことだなぁと思います

私の場合は山好きな友人はいるけどレベルと経済力が違いすぎて一緒に登れない、というところでしょうか

 

これからもゆっくりノンビリ安全にソロ登山をしていきたいと思います