熊は冬眠しているかしら
冬でも歩きに行ける里山も、雪が積もると、方向がわかりにくいことがあります
「雪のないうちに来ておけば良かったなぁ」と思ったりするけど
里山なんて、夏は暑いし虫が多いし、秋は熊が怖くて行くことができません
この秋は木の実が不作だったらしく、秋から初冬にかけて、熊が町に何度もおりてきました
山だって熊注意の看板だらけでした
熊って、どうやって山から下りてくるんだろうと思ってましたが、川つたいに来るそうですね
で、適当なところの土手を上がって、道路を歩いて町中に来る・・・
なんだか想像するとおかしいです
最近の事故の件数は、ヒグマによるものは、死亡事故が0.3人/年、負傷事故が2人/年。
ツキノワグマによるものは、死亡事故が0.9人/年、負傷事故が34人/年くらいだそうです。
死亡割合でみると、交通事故の1/500以下、スズメバチと比べても1/5以下。
被害に遭う人は、東北は山菜採りや山林業の人が多いのに対し、関東はアウトドアレジャーの人が多いそうです。
東北で、熊被害が多くて立ち入り禁止地区に指定されても、たけのこ採りの人たちが、その中に入って被害が繰り返されてたのはよく報道されていました。
ツキノワグマの大きさは人間とあまり変わらず、体重もオスで80kg、メスで50kgくらい。
寿命は約20年。
身体能力は人間よりずっと高く、走ると時速50km、木登りや泳ぎも得意。
嗅覚は犬より鋭く、記憶能力も良いそうです。
そんな熊なので「クマにあわないようにすること」が第一だそうです。
私は一人で山に入るときは、熊鈴をつけて歌いながら歩いたりしますけど、よく行く近所の山で熊が出たときの新聞記事には「男性二人が登山道を歩いていたところ、斜面から突然熊が滑り降りてきて、二人の頭と腕を噛んだとのことです」
なんて書いてありましたから、こんなのは防ぎようないなと思いました。
ツキノワグマの冬眠の特徴は、
すべてのクマが冬眠するわけではない。
体温があまり下がらない。
心拍数や呼吸数は1/5程度に低下。
食事、飲水、排泄、排尿をしない。
だそうですが、
冬眠中も何か刺激があれば、瞬時に目覚めて行動できる状態にあり、飢餓状態というわけではないので体力も衰えていないらしいです。
えーーーー( ゚Д゚)
冬山を歩いていても、うろついてる熊がいたり、自分たちの声で目覚めてガバっと起き出すことがあるってこと!?
あと、山でよく会う猿も怖いです。
猿は、悪いことばっかりするし、結構狂暴なイメージ。
飛び掛かってきたりするし。
カモシカもなかなかです。
うちの兄は車で走っている時に前方にカモシカを見つけ、道路を塞いでいるために停まって待っていたら、向こうから突進して車に体当たりされて、車の修理費に30万かかったって言ってました
動物にとったら私達なんて邪魔な存在なんでしょうね
・対策:熊スプレー
襲われたら、冷静に顔に吹きかけたりできるんだろうか・・・
自分にかかると皮膚にかなりダメージあるようです
・熊鈴
かわいいのたくさんあります
鈴によって、音は全然違うのですが、中にはとても澄んだ音色のものがあります
山でそんな音を聞くと、ホラー映画っぽくて苦手なんです・・・
もっとガラガラした音にして!と言いたくなります
北陸の冬なんてほとんどが曇り空
今日、町から見る立山連峰ってこんなかんじでした
町も雪が降ったり止んだりでしたが、山は多分標高1000mないところでも吹雪いてたのではないかしら
雲、というより吹雪いて山が曇ってるというかんじのおどろおどろしさ
それはそれで綺麗なんですけど(-ω-)/
さて、私は太平洋側で育ちましたので、冬といえば青空、乾いた風、というイメージでした
北陸の冬は、雪雲に覆われて、雲が低くて、湿気が多くて、これじゃあ陽気な人間なんて育たないんじゃないのっていうくらい、暗い雰囲気をかもしだしてます
最近、雪山に関してのちょっとシビアな評論を読みました
誰のだかは覚えてないのですが
北陸の冬なんて、晴れる日なんてほとんどない
天気を見計らって山に登っても、途中で急変して吹雪くことなんていくらでもある
しかも吹雪いたら何日だって吹雪は続く
だから、その前提で、吹雪いたら雪洞を掘って何日でもやり過ごせる技術と精神力のある人だけが登っていいのだ
吹雪で道がわからない、吹雪で下山できないというので救助を依頼する人が山に来てはいけない
天候が回復したら下りてくればいいだけだ
といった内容でした
確かに、そうですよね
町だって冬場の晴れの日は珍しいし、晴れててもすぐ曇るし雪降るし
山岳専門医の方が書いたものにも、自分はバックカントリースキーはするけれども、ザックに地形図、コンパス、GPS、ゾンデ、シャベル、防寒着、食べ物、水筒、コンロ、ツェルト、スノーソー、ビーコンを入れていかなければ怖くていけない、とありました
雪山やバックカントリースキーで遭難する方が減ればいいなぁと思います
救助隊も大変だし
天気予報では今日から6日間は雪、7日目は雨、となってます
大荒れ、大雪の予報もあるので、今日は近所の空きスペースに大型の除雪車が停まってるのを見ました
「除雪ドーザー」って横に書いてありました
なんか格好いい(^-^)
除雪車が出動しなくてもすむくらいの雪ですみますように!
これだけ毎日降ったら、もう低い山もかんじきなしじゃぁ無理になるかなぁ・・・
格好いいなぁ
冬キャンプにも使えそう
ほんと、雪国に住んでるとスコップのありがたさがわかります
膝の痛み 予防のための運動とサプリ
しばらく前、膝が痛くなってしばらく山歩きを休んでたことがあります
もともと腰痛持ちではあったのですが、今度は膝?っていうかんじでした
思えばその頃は山友達に連れられて、ちょっとガツガツと山に登ってた頃でした
山を登らなくなったら自然に治っていきましたが
最近、すぐには治ったのですが、あら、膝にピキって何かが走ったわって思うと2日間ほど痛くて、サポーターを使って山に行ったことがあります
それで、山歩きの何が膝に悪いか調べたので、書いておこうと思います
膝の軟骨は年とともに減ります
増えることはありません
再生もされません
軟骨という名前だけど、成分の90%は水だそうです
年をとって、干からびてきてもここだけは瑞々しいってのは考えずらいし
関節の軟骨が減ると、関節を包んでいる関節包が引っ張られたりして、膝周囲の神経に触って痛いようです
登山のように、坂、階段があるようなところでは、体重の4倍の荷重がかかると言われています。
正確な計算方法のものを見ると、73キロの人間で290キロの荷重がかかるそうで、やはり約4倍です。
それだけの重さを足関節、膝関節、股関節で受け止めるのですから、関節は酷使されます。
で、山歩きをする場合は、歩き方に気を付けなくてはいけないそうです
・ドスドスと大股で歩かない、下山時は膝に負担をかけるような、膝をあまり曲げな い歩き方はしない
・踵(かかと)から着地するような歩き方は膝に重さがかかるのでしない
とのこと
足の裏全体で重たさを受け取るようにすればよいのでしょうが、これを意識するとなんだか変な歩き方になります(-ω-)
もし痛くなった時には、早めの治療を!
関節の炎症は放っておくと驚異的な速さで軟骨が破壊されるとも言われています
通院するほどでもない痛みの治療や予防としては、サプリメントがよく挙げられてますが、日本のサプリにはグルコサミンにしてもコンドロイチンにしても軟骨に影響するほどの有効成分はないそうで、これを治療的に使いたい人は海外から輸入したほうがいいらしいです
なんかそれもリスクがありそうで怖いので、もう一つの方法は膝を支える筋肉を鍛えることだそうです
主に太ももの筋肉ですね
また、膝のコリから痛むこともあるので、膝周囲のストレッチも有効らしいです
よくCMでやってる〇潤とか、関節が痛いときに飲みたくなりますが、死ぬまでに後どれくらいの間飲まなくてはいけないんだろう、と思うとちょっと手が出し辛いです
というので、私が膝のために飲んでるサプリといえば、間接的な効果を期待して、筋肉をつけて膝痛の予防をするために、必須アミノ酸です(*'ω'*)
ちょっと遠回りでしょうか
中高年になると、もう膝軟骨は減るものとして、他で支える方法考えたほうがよいのでは・・・
というので、関節労わるために、ジョギングなんか絶対しません
太ももの筋肉鍛えるために、私はエアロバイク使ってます
リサイクルショップで5千円で売ってたので、即購入!
しかも、折り畳み機能が壊れてたので、その場でお値段交渉して、3千円になりました
しかも、しかも、有名メーカー、アルインコのものです
ほぼ毎日10キロから20キロ走ってます
ハンドルのところに携帯を取り付けられる器具を買って、携帯で動画見ながら走ってます
雪山行かない自分がゲイター購入で考えたこと
雪国なんで、子供がスキー場とか、雪の多いところで遊ぶときは、こんなの付けます
雪カバーとかスパッツって呼んでましたけど
登山用品としては、スパッツとも言うけど、ゲイターって呼び方のほうが一般的なんでしょうか
目的
・靴に雪や雨、小石、泥が入らないようにする
・パンツのすそが汚れたり濡れたりしないようにする
・蛭にかまれないように、というのもあったりする
自分としては、雨上がりの早朝に山菜取りに山に入ってパンツの裾が濡れないようにする、とか
山を歩きに行ったら雪が思ったよりもあって、靴から雪が入るのを防ぐために使うくらいでしょうか
夏山では長いパンツ履いてるので、足首から石が入ることなんかないし
12月に山に行くため、うちのお嬢のものを探しに行きました
まんがいち靴の高さを越える雪って、靴に入るのを防ぐためです
今後雪山に登るわけでもないし、ホームセンターで昔は売ってたなーと思って、千円くらいのでいいか、と思って買いに行ったらありませんでした
仕方なし、登山用品店へ
一番安いのでモンベルので
ゴアテックスしか置いてませんでした
ビニールのでいいのに・・・とか思いながら・・・
まぁ、お嬢はパンツは歩きにくいからと嫌いらしく、タイツ+スカートで歩きますから、小石の多いところだったら夏場のゲイターもあってもいいかもしれません
モンベル ロングサイズのゲイターです
私が試着してみたのですが、膝下までくるタイプのはLサイズでした
で、Lを購入
グレー・ピンク・青しかなく、しかもグレーLは売り切れだったので、青にしました
私はと言いますと、分不相応な、立派なの持ってます
手前の黒いゲーター
これですね
友人が履いてたのですが、コレが格好良かったのですよ
なんというか、私の世代としては、これはルーズソックスなわけですよ
こう、膝下からシュっと履きたい、ってかんじで(笑)
実際履くとかなり分厚くて硬くて、ブーツっぽい感覚です
格好いいです
ガンダムとか、ロボットっぽいイメージもあります
でも、これって、アイゼンで引っかけても破れないように丈夫に作ってあるんですよね
値段はマムート>モンベルで倍近い差があるのですが、私にはペラペラのモンベルでも良かったような気がします
あと、モンベルは薄いので長さで選んでも大丈夫ですが、マムートのように固い素材の場合、足の太さで選ぶ必要があります
ですので、多分女性はSサイズになるんじゃないでしょうか
マムート、格好いいんですよ
本当はパンツの裾汚れ防止とかにもっと履きたいんですけど
私の愛用している登山用パンツよりもこのゲイターのほうがお値段がお高いので、汚れ防止ごときで履けません(;'∀')
いっそパンツにゲイターの汚れを守ってほしいという本末転倒な考え方・・・
さて、ゲイターを選ぶ注意点としては
・長さ
・装着のしやすさ
・ズレの少なさ
だそうです
ゲイターも横にファスナーやマジックテープがついてなくて、靴下のようにはくタイプだと安いのもありますが、濡れたシーンでの着脱を考えると大変なように思います
ゲイターの人気としてはアウトドアリサーチのクロコゲイターやヘリテイジのサガルマータストレッチロングあたりらしいですね
ストレッチ素材というのはアイゼン引っかけ率が下がりますよね、きっと
天気の良い冬の日 山歩きの服選び
ちょっと涼しくなった頃から、服選びは迷います
暑さに弱くて、夏は半そでポロシャツ、涼しいやつ一択ですが
秋でも少し歩くと暑くなってバテます
でもさすがにもう涼しいし、と思って、街着程度に温かい服にすると、歩いてすぐに脱ぎたくなる
実際脱ぎます
冬になっても夏と同じ長袖薄手ハーフジップ1枚で歩いてました
もちろん、低山の話ですよ
さすがに昨日は、もう真冬といってもいいしと思って着ていったのが下記のものです
長袖ハーフジップシャツ
真夏のペラペラのに比べるとやや厚手
ポリエステル100%
ザ・ノースフェイス
この下のアンダーシャツはユニクロの袖なしエアリズムを着用です
ハーフジップの上にはやや厚手のシャツ
ポリエステル60% ウール40%
ゴールドウィン ラテラ
アウターは薄手の中綿入り素材のもの
シンサレート
帽子
ポリエステル100%
300円均一のお店
ちなみにザックはコレ
モンベルのアタックザック
これに、サーモスの水筒と財布だけ入れていって、脱いでいったものを次々とつっこんでいきました今日は富山市のお昼の気温が9℃なので、山は低くて6℃くらいかな風が全然なかったので、体感温度は高かったです登山道の半分くらいは日陰ですで、歩いて5分で暑くなって、シャツを脱ぎました手袋も冬山用のをしてたのですが、はずしました暑い!それから5分もせずにジャケット脱ぎました結局、ハーフジップだけで歩いてましたそれでも暑い下は裏起毛になってて、表がシャカシャカしたポリエステルのジャージはいてました頂上についても、休憩中の最後の数分ジャケットを着たくらいで、寒さは全然感じませんでした長靴の中は、長靴が大きめなこともあり、普通の靴下の上に登山用のウールの靴下を重ね履きしました下山中に足先は少し冷たかったです手袋なしでは手先も冷えましたが、冷たいってほどでもなかったですけが防止のためには手袋必要なんでしょうから、軍手くらい持って行けば良かったかもということで、天気が良くて風がなければ7度前後でも私は夏用の長袖ハーフジップシャツで快適に歩けるようです実は寒いかと思って、ハーフジップではなく、冬用アンダーアーマーの温かいハイネックシャツを着ていくところでした良かったあれだと途中で脱げなくて、汗ダラダラ、休憩中冷え冷えだったかもしれません
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