今年の初めての山 城ヶ平山(茗荷谷山)
てん天気がとても良かったので、立山連峰を近くから見ようと思って、城ヶ平山に行ってきました
またの名を茗荷谷山
本当に途中に茗荷が群生してます
車を走らせると、山がさらにはっきり見えます
富山市から山の麓まで全然雪がありませんが、山はどうかなぁ、歩けないようならやめよう、くらいなかんじの山行きです
かんじきも持って行きませんでした
雪が融けてて、登山道はぐっちゃぐちゃ(;'∀')
登山靴で来てる人はかなり滑ってました
後のお手入れのことを考えると長靴で正解です
登山靴で足元を確かめながら歩いている人たちを追い抜いていく快感(笑)
その人たちも「やっぱり長靴のしとけば良かった」と言ってました
これは冬用の雪道用の滑りにくいやつですから、普通のより底がぬかるみに対応してます
ホームセンターで1500円!畑仕事用のです
ジャージもそのへんで買ったやつなので、泥が跳ねたって全然平気
後で見るとめっちゃ跳ねてました
こんな乾いたいい道もあるし、雪がうっすら積もってるところや凍ったところもありましたが、そんなに歩きにくいこともありません
のんびり歩いて40分で頂上です
(写真はへたっ)
今日は熱いお煎茶だけサーモスに入れてきました
10分休憩
下りは20分で下りてきました
気持ちの良い日でした
本日のお昼の気温は8℃、風なし
冬の吉野山 吉野駅から上千本を歩く②
吉水神社入口
吉水神社の境内から一目で千本が見られるというほどの桜だそうです
21世紀に残したい日本の風景、花部門で1位
さて、吉水神社、第96代後醍醐天皇が南朝を開いたところですえ?ここ?天皇様がここで?というかんじです
狭すぎです
ここは狭すぎて、実際は金峯山寺の近くにお寺を建てておられたようですが、それにしてもそんなに立派なところではなさそうです
隠岐の島に流されても脱出して挙兵したり、30人近くいる子供たちにここから指示を出したり、また、南朝に従ってきた武士たちも多く、人脈もありそうなのに、なぜここなんだろう、という疑問が・・・どーんと豪華な皇居を建ててあげる有力者とは縁がなかったんでしょうかなどと考えながら、歩きます
今日の奈良の天気予報は晴れのち曇り降水確率0%下に見渡す奈良の町は晴れてるけど、この辺は雨、みぞれ、あられという順番で降っては止んでまた晴れての繰り返し
さすが低くても山です
勝手神社を通り竹林院へ勝手神社は、義経において行かれた静御前が追ってに捕まって舞をまわされた、とも、義経を逃がすために舞をまったとも言われる場所です
また、古くは672年、壬申の乱で、大海人皇子(後の天武天皇)が、兄天智天皇の子供、大友皇子に対抗して兵をあげるときに祈念した神社とも言われてます今は焼けてしまって、跡形もありません
最後は水分神社
誰もいません
勝手神社のあたりから、誰にも会いません
金峯山寺や吉水神社でかなり長い時間過ごしてしまったので、奥千本の西行庵まで行く気満々だったのに、時間切れですここで引き返します
吉野山って、奥千本付近の総称とのことで、ピークは定かでないそうです高城山、690mかな、だそうです桜と紅葉の時期にまた来たいです次は奥千本へ
冬の吉野山 吉野駅から上千本を歩く①
興福寺近くの宿に泊まり、近鉄奈良駅から近鉄線で大和西大寺乗り換え、橿原神宮乗り換えを経て吉野駅に到着
年末に仏像を見たいなぁ、と思って奈良行を決めたのですが、奈良だったら雪もないだろうし、大台ケ原でもついでに登ろうって思ってました。
奈良行を決めた後に、大台ケ原スカイラインは12月からゲート閉鎖、登山口まで片道12キロを歩かないといけないことを知る( ゚Д゚)
除雪が必要なほど雪が降る地域とも思えず、どうして閉鎖してしまうのかしら
凍った道路をスタッドレスをはかない車が通って事故を起こすのを防ぐためかしら、などと考える
考えても仕方ないので、吉野山に登ることにする
桜で有名な吉野山
2004年m吉野山・高野山から熊野までの霊場、参詣道を「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユメスコの世界遺産に登録されてます
吉野山は、南北朝時代に南朝が置かれた場所、秀吉が豪勢な花見をした場所、義経が静御前と別れて逃げ落ちていく場所としても有名
吉野駅からロープウェイに乗って参詣道を歩いて、お昼はガイドブックに載ってるあのお店で食べて、と楽しみにレッツゴー
え・・・ロープウェイ動いてないし
代替えのバス一時間に1本だし
調べるとロープウェイは乗車約5分、とのことで、全然歩きます!大丈夫!
世界遺産のわりには不親切で、ロープウェイを使わないで歩く道がわからない
携帯で調べると、七曲りを通って参道に出るにはロープウェイの横の道を行けばよい、と書いてあるので、鬱蒼とした木に囲まれた車道を歩き始めます
が、これが後醍醐天皇陵に行くほうの道でした
七曲り登って、黒門を通って行きたかったので、途中で引き返してふたたびロープウェイの駅に戻り、1時間のロス
私有地立ち入り禁止って書いてあるって引き返したり、ぐるぐる迷って、やっと七曲りを見つける
かなりわかりにくい
七曲りはショートカットがあったり、楽しい道でした
年末の奈良はかなり人が多かったけど、吉野は閑散としております
それがまた良いかんじ
金峯山寺は蔵王権現を本尊としていて、その御神木が桜なので、吉野には桜が多く植えられたと言われています
御神木が杉とか松じゃなくて良かった(*ノωノ)
それよりも、お店が軒並み閉まってます
かろうじて開いてる柿の葉寿司を食べながら歩こうか、とも考え始めました
が、やっと開いてた
吉野名物 葛うどんです
それと柿の葉寿司のセット
うどんとお汁の両方に葛が入ってるそうです
美味しい!温まる!
ぺろりと食べて、続きを歩きます
12月の中山 劔岳見ながらお鍋を食べに行く
12月の富山とは思えない暖かい日です
最高気温17.4℃ 曇り
ちなみに、昨年の12月4日は最高気温7.4℃、一昨年だって7.5℃ですから、今日は破格の暖かさ
よし、山頂でお鍋でもするかー、と友人とうちのお嬢を誘って中山に行きました
11月頃から、もう雪が降って山は最後かなと思いながら登ってましたから、12月にに入っても行けるのは嬉しい
写真はうちのお嬢です
もちろん私じゃありません(笑)
雪の劔を拝むのと、お鍋目的ですから、さーっと行くぞーと思ってましたら、またしても下調べ不足!
井折から登山口に向かうゲートが閉まっておりました
登山口まで1キロ、1時間ってとこですかね
そんなに楽しい道路でもないところをテクテクと歩きます
いつもは車で行ってるから思わなかったけど、結構遠いのね
ひたすらテクテクというかとぼとぼ歩きます
決してガツガツではありません
登山口についても雪なんかない
太陽のあたるところは道が乾いてさえいます
あっちこっちに大きな杉があるのも中山の魅力
超寒がりのお嬢でさえジャケットを脱ぐ暖かさ
手袋も帽子も山を登り始めると暑くて外してしまいました
北斜面だとこれくらいの雪
やっと到着
山頂の雪はこんなかんじ
11月の連休あたりは、座る場所さえないくらい混みこみの山頂ですが、今日は誰もおりません
ゲート前には7~8台車が停まってたけど、劔のほうに行ったか、クズバ山の登山口のほうに向けて下りたので自分たちに会わなかったのか
味噌鍋です
豚肉、白菜、長ネギ、厚揚げ、ごぼう
全部切ってジップロックへ
お鍋に水と鍋味噌いれて、あとは待つだけ
おいしーーーーーーーー(*´▽`*)
奥入瀬渓流 焼山駐車場から十和田湖へ
青森で仕事があったので、前後に有給をとって、奥入瀬渓流に行ってきました
早朝に着いたので、人もほとんどおらず、気持ち良いです
もちろん、全長14キロを歩くつもりです(*'ω'*)
焼山の駐車場に車を停めて、てくてく歩きます
駐車場無料!すばらしい!
人気なのは石ケ戸あたりかららしく、焼山の案内所付近以外はほとんど人がいませんでした
人がいないぶん、歩道もあまり整備されてないところもあって、ワイルドな雰囲気
そればそれで楽しい
いちおう登山の時用のハーフジップと山用の帽子、アタックザックなんかしょってます
これは学校さぼって付いてきた娘です
あれ?
なんで自転車?
答え:靴擦れ
今回、町でもはけるちょっとオシャレめのスニーカーをはいて来たら、あっという間に靴擦れしました
石ケ戸からあっさり自転車です
意地で電動機付き自転車ではなく、普通の自転車を(^^)/
車やバスで有名どころは降りて、見たらまた乗って、という回り方をしている方が多く、道路はすいてました
スイスイ走れます
いたるところに滝・滝・滝
十和田湖に近くなると、添乗員さんの旗の後ろを連なって歩く観光客の方々も増えてきました
奥入瀬渓流は十和田湖が水源なので、水量が安定して洪水もなく、ということで、川の中州にたくさんの小島があって、その上に樹が生えてます
トチノキ、カツラ、サワグルミ、ハンノキなどなどとても美しい
私の住んでる雪国は高い山から川が流れてますから、もう滝のようにすっごい勢いで、中州に植物なんてありえません
到着!ゴール地点の十和田湖
焼山~十和田湖は歩くと5時間くらいとのことですが、自転車を使うとしょっちゅう止まって滝見たり渓流見たりしてたんで、5時間かかりました
帰りは焼山駐車場まで車を取りに行きますから、自転車でノンストップで下ると40分くらいでした
これもまた気持ちよかった(*‘∀‘)
ちなみに、一番印象的だったのは、阿修羅の流れ、でした
興福寺の阿修羅像のファンとしては、あのイメージで、清々しかったです
その日泊まった十和田湖近くの民宿での夕食
ヒメマスのお刺身、ヒメマスの塩焼き、お鍋、煮物
(゚д゚)ウマー
本当においしかったです
帽子購入 どれにしようかな
アウトドア・リサーチのハット買いました
もう、ひとめぼれです
なんというか、気分はアフリカの自然保護区で動物を守る人の助手?くらいなかんじです
防水なんで、突然の雨にも濡れないし、汗でびっしょりになることもありません
友人が綿のハットを被ってると、もう全部汗で濡れて重たそうになってる時がありますが、そんな心配もありません
日焼けの気になるお年頃というか、もう焼けるとシミなんだかどすぐろいんだかわからなくなりますから、本当はすっごい日焼け止め機能のヤツを買おうかと思ってたんです
こんなんとか絶対焼けなさそう
下の写真は私が庭仕事するときに愛用してる帽子とよく似てます。
タケノコ狩りくらいならコレで行きます
こんな若くてきれいな人が着用すると変ではないのですが、おばちゃんがジャージと長靴で庭仕事しているときにコレをかぶると、本当に畑仕事用にしか見えません
モンベルにもあるんですよ
お店で試着もして迷ったんですけど、やっぱ暑いだろうなぁと思って見送りました
目立つし・・・
夏用長袖シャツ購入 夏は暑くてかなわない
以前の山道具は、パンツもシャツもフリマで売ってしまったんで、そういうのまで買いなおしてます
生地は薄いけど、でも暑い
日焼けはしたくない、でも暑いからつい腕まくり
あ、日焼けする、と思ってまた下げるの繰り返し
けれども、このタイプのハーフジップシャツを着てる人やっぱり多いです
Tシャツだと首元の日焼けが気になりますから
これはモンベルのクールロングスリーブジップシャツです
汗かいてもしっとりはするけど、濡れたってかんじはありません
でも、私としては暑いんです
暑い時には、タンクトップ着て、日焼け防止のために、上に大きめのシャツ着るほうが、まだ暑くないように思いました
下の写真はモンベルウイックロンの長そでシャツです
なんというか、これ、サラサラで気持ちいいです
でも、ガツガツ歩いて汗をかくと、肌とシャツの間を滝のように汗が流れる、というかんじです
それをタオルでさっと拭くと服は全然濡れてないんで問題ないです
モンベルはメンズのほうが色合いが好きだなぁ
でも、アースカラーはどれもよい色です